昨日。
ジョセフ・ロージーの『パリの灯は遠く』を見る。


すごく久しぶりにワイさんから電話。『エレファント』でわからないところが一つあるのだけれども、私が未見のため役立たず。


影任務で遅くなったので、すごく久しぶりに最寄り駅近くの松屋に入る。以前と雰囲気が様変わりしているのに気づいたのは、「ヘルシーチキンカレー(豚肉入り)」――実に「カレギュウ」の松屋らしい、せっかくあるんだから一緒に入れちゃえ感のあふれるメニュー――の並みを頼んだ後だった。
活気がない。
以前は自動ドアが開くなり「いらっしゃいませー!」の声のあと、ほかの店員全員による「いらっしゃいませー!」の復唱という、マクドナルドから白木屋を経由してブック・オフに至るまであまねく浸透しているファスト業務店特有の挨拶が、もちろんこの店にもあった。それがない。いや正確にはないわけではない。ただ復唱するのが一人ぐらいしかいないのだ。しかしたかがそれだけのことでかくも沈鬱な空間へと変容するものだろうかといぶかりながら顔をあげてカウンターのなかに視線を泳がせてみるとあきらかに