昨日、役所から連絡があったので電話せよ、と親から電話がで目覚めるも、また寝てしまう失態を演じてしまったのだが、今日もまた電話で起こされたのだけれども、うぅうぅ唸ることしかできず、その後、何度も鳴る着メロに、正当化できぬ苛立ちを覚え無視を決め込むが、4、5回かかってきた後、ふつりと止んでしばらくすると、いくらこちらが不調だからといって、余計な心配をかけさせることはないだろう、とはいえ……、のそのそと床を出る。



どんなに深刻だったり緊迫していたり恰好つけようとしていても「着メロ」と記された瞬間に感じる「腰くだけ感」を考えると現代日本文学の人は大変だなあと思う。最近ぜんぜん読んでないくせに。



役所に電話すると、今月提出した先月分の書類に2ヶ所間違いがあった、とのこと。個々の部分は向こうで捨印で処理してくれるが、全体に関する書類を作り直し、今月分の書類と一緒に来月提出することに。電話を切った後、先月の記録をチェックするが間違いが見つからない。何度か繰り返し、もしかして向こうが間違っているんじゃないかと思いながら、さらに注意して見直すと、あった。単純なケアレス・ミス。複雑なケアレス・ミスとは一体どんなものかを探求しつつ、疑ってすみませんでした、オオさん。